白鳥城址のある呉羽丘陵の主尾根と、皇祖皇大神宮のある小尾根の間の谷間にある大小3本の滝。 現在、この地の整備をしているおじいちゃん達のそのまたおじいちゃんの代までは耕作していたが放棄され、荒れ放題になり近づけなくなっていたのを、16年6月に再発見、「金屋幻の滝」と名付けて、整備を開始した。
3本の滝はそれぞれの沢水を集めて流れており、水量は多くないが、1枚岩に見える大きな岩の表面全体を潤して流れ落ちている。現在は、この汚染されていない水を利用して池も整備し、より多様な生物を呼び戻そうとしている。
中ほどの杉に大きな藤が絡んでおり、5月には見ごたえのある花を見せてくれる。
呉羽丘陵フットパスからのアクセス路は、高低差80mあり、呉羽丘陵では、最も険しいルートだと思われる。登りには、途中休憩も含めて15分ほど見て置いたほうが良い。