フットパスのすぐ道脇にある、前方部の幅約17m、長さ18m、後円部は約23mの円で、高さはそれぞれ2.4m、2.8mの前方後円墳です。(呉羽山丘陵古墳分布調査報告書)
前方後円墳は、仁徳天皇陵で良く知られており、ヤマト王権の影響が強いと考えられています。
おもしろいのは、この古墳が、出雲王権の影響の強い亀山四隅突出型方墳の一部を削って作られた形跡があり、出雲からヤマトへ王権が変遷していったことがうかがい知れることです。
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後円部 比較的形が分かりやすい
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前方部 注意してみないと見逃す
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フットパスは図の下中央から右横へ延びる。向かって左側が四隅突出型方墳。右側が前方後円墳。