立派な参道を持った森の中のお宮です。
起源は元禄の終わりごろ(1690年代)の「高木神明宮」ということですが、途中いろいろ経緯があって(境内の由来看板を参照ください)、現在は「古沢神明社」となっています。
古沢用水の守護神でもあった神明社では、古沢用水の完成に感謝して、文政年間(1800年代)から昭和32年(1957年)まで150年ほどの長きにわたり、秋祭りに奉納相撲「法尻相撲」を盛大に開催していたようで、石碑が残っています。太刀山や朝乃山を産んだ土壌かも知れませんね。
なお、拝殿の屋根裏にはムササビが住みつているという話があります。