8月13日(土)の「月いちウォーク」を実施しました

月いちウォーク

8月13日(土)の「月いちウォーク」を実施しました。
参加者は139名でした。当日に見た植物や石碑などをご紹介します。

〇クサギの花
遊歩道沿いでは現在花が咲いており丁度見頃でした。甘い香りに誘われ、アゲハ類もよくやってきました。薬草としても知られ、樹皮は煎じて服用すれば、利尿、健胃、解熱、催吐剤に効果がるようです。また若葉は湯がいて三杯酢でもおいしくいただけます。葉の汁は皮膚病に効果があるとされます。

〇モンキアゲハ・カラスアゲハ
日中の厚い時間帯にも活発に飛んでおり、庭先や地面で水を吸っている大型の黒いチョウです。後翅に白い紋が見えたら「モンキアゲハ」、黒くで青光りしていたら「カラスアゲハ」です。

〇馬頭観音
一般的には馬の無病息災の守り神として信仰されていますが、馬頭は諸悪魔を下す力を象徴し,煩悩を断つ功徳があるとされます。

〇朝日の滝
当地から立山に登る御来光が望めることから「朝日の滝」と呼ばれます。江戸時代中期から後期にかけては病気に悩む多くの人達が朝日の滝に打たれ参道には茶屋や宿泊所が設けられるなど栄えたそうです。

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